オカルト話

オカルト全般を扱ってます. まだ記事は少ないのですがどんどん増やしていく予定です。

    2018年10月

    1945年~1947年にかけて自分の体にサーベルや刺突剣を突き刺し、貫通させるパフォーマンスを行い不死身と言われた男「ミリン・ダヨ」。

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    33歳の時に自分の体が不死身の体であることに気づき、金稼ぎのためにパブで自分の体に剣を突き刺すというパフォーマンスをはじめた。
    剣が体を貫通してもミリン・ダヨは重症や出血死することはなく、多いときで100回以上体に突き刺していたという。
    パフォーマンスの映像も残っているほど。
    ミリン・ダヨは平気そうですが無茶苦茶痛そうなので閲覧注意!
     
    さらに疑う人たちのためにパイプを突き刺し、水を流して本当に突き刺さっていると確認させたこともある。

    医師にも協力的でレントゲン写真などをいくつか撮影した。

    しかしミリン・ダヨは釘を食べて麻酔をかけずに取り除いてもらえという啓示を受け、本当に実行したが流石に死亡してしまった。

    体にピアスのような穴をあけていた説や、重要な臓器を避けて貫通させていたという説がありますが、どちらにせよ常人には不可能とも言える事をやっていたミリン・ダヨはすごい。

    呪われた絵の一つと言われる「苦悩に満ちた男」。

    画家の祖母からショーンという男が相続した絵画。
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    有名になったのは2010年とこの手の物にしては最近。

    この絵は作者の血と絵具を混ぜ合わせたもので描かれている。
    作者はこの絵を完成させてから自殺してしまった。

    祖母からは「飾ったものを不幸にする」と聞かされていて、屋根裏に25年間しまってあった。
    それを信じないショーンはこの作品を飾ったのだが、その日から家の中で奇妙な現象が起こりはじめた。
    家族全員が男の影が横切るのを目撃したり、すすり泣くような声や話し声が聞こえてくるよいう。
    ある日息子が階段から転落し「誰かに押されたような感じがした」と言ったことからこの絵を撮影することにした。
    これはYoutubeにもアップロードされ、ショーンはアドバイスを求めた。

     
    ひとりでに動くドアや、ラップ音などが確認される。

    死者などは出ていないものの、人間の血で描かれた絵画ということでかなり怖いですね…。

    1985年頃、まだテレビが夜中になると放送終了し、カラーバーになっていた時代の都市伝説。



    この動画自体は都市伝説をもとにした作り物だが、多数の目撃者がいるようだ。

    共通するのは背景に工場やゴミ処理場が遠くから写されている状態で、暗めのクラシック音楽と共に人の名前がスクロールで移動していく。
    名前を淡々と読み上げるパターンもあれば、テロップだけの場合もある。
    最後には「明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。」と文字が出てきて終わる。

    この話は1985年8月21日に起こった「日本航空123便墜落事故」でテレビで実際に搭乗者名簿を読み上げて安否確認を行っていたことから広がっていったものらしい。
    民放では番組が終わった後の深夜に放送して読み上げていたことが多かったため、脚色されてこのような話になったとのこと。

    アメリカ発祥の超有名な都市伝説。

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    マンションに一人暮らしの女性の元に友人が遊びに来た。
    2人で酒を飲みながら談笑し、夜遅くなってきたので友人は帰宅することにしたが、帰り道の途中で携帯電話を忘れてしまった事に気づく。
    友人は携帯電話を取りにマンションに戻りインターホンを押すが、反応がない。

    「かなり飲んでたし、もう寝てしまったのかな?」と思い、ドアに手を掛けると鍵が開いている。

    友人は「不用心だな」と思ったが部屋の中へ入り携帯電話を取りにいくことにする。
    電気は消えていてほとんど何も見えない状態だが、手さぐりで携帯電話を見つけたので友人は「携帯忘れちゃったから取りに来たよ」と一声かけて部屋を後にしたのだった。

    翌日になって友人のマンションを通りがかると大勢の警察が集まっていた。
    マンションの女性は殺害されてしまったいたという。

    「携帯電話を取りに戻った時に、明かりを点けて起こして戸締りするように言っておけば…」

    後悔しながら昨日部屋にいたということを警察に話す。
    すると警察から奇妙なメモがあるから見て欲しいと言われ、内容を確認することに。

    「電気を点けなくてよかったな」

    犯人は彼女が携帯電話を取りに戻った時に、ベッドの下に隠れていたのだ。

    この話には色々なパターンがあります。
    友人がベッドの下の男に気づき、一緒に買い物に行こうといって2人で安全に逃げるパターン。(アメリカではこちらのほうが有名)
    タンスや押し入れに男がいるパターンなどですが、実際にストーカーがベッドの下に隠れていて逮捕された事件や、使っていない屋根裏に犯人が住んでいたという事件も実際にあるので恐ろしい。

    幽霊船の元祖とも言える帆船「メアリー・セレスト」。

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    発見されたのは1872年の12月4日。
    カナダのグラチア号が大西洋の海を漂う帆船を発見した。
    ただ漂っていただけの帆船を不思議に思い、船を横付けして漂うマリー・セレストを調べ始める。

    しかし船内には人の姿はなく、食べかけの食事とまだ温かいコーヒーが残されていただけだった。
    海賊に襲われた形跡や救命ボートで脱出した形跡も一切見られず、食料や金品などもそのまま残され、洗面所にはヒゲを剃っている途中のような状態で残されている。

    船長の航海日誌には「12月4日、わが妻マリーが」と走り書きが残っていた。

    …というのがよく聞く「メアリー・セレスト」の話ですが実際は違ったみたいです。
    実際の船は少し浸水していて、羅針盤なども意図的に破壊され、救命ボートはなくなっていた。
    謎の血痕やひっかき傷などあったが、乗員はだれもおらず、死体も見当たらない。
    航海日誌は11月24日までで途切れていた。

    食べかけの食事やまだ温かいコーヒーなどは脚色されたものらしいですが、結局この事件の真相は謎のままのようだ。

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